2017全日本選手権モトクロス第1戦inHSR九州

2017年シーズンの全日本モトクロス開幕戦が九州熊本にあるHSR九州にて開催。
この開催会場がある熊本県大津町は、昨年発生した熊本・大分地震の震源地から近く、コースや併設するホンダ熊本製作所も甚大な被害を受けたが、懸命な復旧で工場や施設は改善され、大会開催を迎えることができた。そのため、施設復旧への感謝と、まだ続く復興への願いを込めて、様々な催しが行われた。大会前から降り続く雨の影響で路面は歩くのも困難なほどのヘビーマディー。そのため土曜日はコースが一部カットされた。日曜日は天気が回復しフルコースでのレースとなったが、路面はヘビーマディのままで非常にタフなレースが各クラスで繰り広げられた。

IA1

RIDER: 星野 優位


 

 決勝レースはコースコンディション悪化の為、5分短縮の25分+Ⅰ周回でレースは行われた。迎えたヒート1、スタートでは中盤あたりで1コーナーを駆け抜けたものの、その周に転倒。その際マシンにダメージを負ってしまい再スタートを切ることができずリタイアとなってしまった。
午後になって路面が乾き始めたものの、非常に荒れたコンディションの中で行われたヒート2、スタートで450SX-Fのマシンパフォーマンスをフルに発揮しホールショットを奪うと、日本国内メーカーのファクトリー勢を抑え、ファーストラップをトップで通過した。その後も互角の争いでバトルを続けるが、最終的にはポジションを落とし、5位でフィニッシュ。昨年怪我からの復帰戦で入賞を果たす結果を残した。

ライダーコメント: 星野 優位 総合13位(DNF/5位:16ポイント)

 昨年怪我をしてからの復帰戦となるレースとしては悪くなかったんじゃないかなと思っています。ヒート1は仕方ないですが、ヒート2でホールショットを奪い、久々にトップを走る緊張感を味わうことができたのは、これからのレースに繋がる走りができたと思いますね。次戦オフビはホームコース。チームの雰囲気もいいですし、マシンもかなり仕上がってきているので、最低でも表彰台獲得。もう1位しか無いので、KTMを一番高いところへ持っていきます。

IA2

RIDER: ハドリー・ナイト

 IA1と同じく5分短縮の25分+1周回で行われたIA2決勝レース。慣れないマディーコンディションの中で苦戦し、予選を14番手で通過したハドリー・ナイト選手。迎えたヒート1、スタートで出遅れるものの、着実にポジションを上げポイント圏内を走行し、14位でチェッカーを受けた。
決勝ヒート2は路面が乾き始め、泥が重く非常にタフなレースとなった。そんな中、中団グループからスタートし、スムーズなライディングで粘り強く周回を重ね、ポジションを1つづつ上げていき、結果8位のシングルポジションでフィニッシュを受け、総合10位で全日本モトクロスフル参戦初戦を終えた。

ライダーコメント: ハドリー・ナイト 総合10位(14位/8位:20ポイント)

 ニュージーランドでは、今回の様なコマディーコンディションの場合キャンセルとなるので、路面コンディションに対応するのが難しかったが、できる限りのことはしたつもり。ヒート2にはトラックコンディションに慣れ8位になったもの、日本人ライダーの独特なライン取りを掴みきれず、ライダーをパスするのに苦戦しました。次戦では全日本モトクロスの独特なレースフォーマットに対応できるよう、予選で良いポジションを獲得し、上位入賞を目指します。

IBOPEN

RIDER: 大澤 雅史

RESULT: 総合6位(5位/9位)

決勝ヒート1、スタートでは9番手あたりだったものの、2周目には5番手にポジションアップしその後も攻めの走りを続ける。後半になるとさらにポジションを上げ、5番手でフィニッシュを受けた。
続くヒート2、スタートで出遅れるが、1周目を終える時には10番手前後までポジションを上げてきた。その後荒れた路面に対応しきれず転倒やスタックするマシンが多く、ポジションが激しく入れ替わる展開になり、大澤は着実に周回を重ねラストラップに入る時には7番手まで順位を上げていた。しかしラストラップに痛恨のミスを喫し後退。結果9位でフィニッシュを受けた。


RIDER: 鴨田 翔

RESULT: 予選B組17位(不通過)

RIDER: 土岐 敏之

RESULT: 予選A組21位(不通過)

J85

RIDER: 橋本 俊平

RESULT: 予選7位  決勝5位

予選ではミスも重なり7番手での通過となったが、決勝では安定した走りを魅せ5位入賞を果たした。


RIDER: 高橋 央真

RESULT: 予選3位  決勝19位

予選では好スタートを魅せ、3番手で予選通過したが、決勝では重い泥のコースコンディションに苦しみ、19位でフィニッシュした。